アドベンチャー!
いや~、死ぬかと思った・・・。
ちょっとオーバーですが、そのくらい焦りました。スキーネタ第二弾です。
私の中でスキーはレジャーに分類されます。もちろんスポーツでもあるでしょうし、スキーをお仕事にしていらっしゃる方も多いと思います。が、私の中ではスキーはあくまで友人達とのお付き合いの場であり、日頃の疲れを癒す娯楽とゆー認識でした。
それが、まさか整備されているスキー場でのスキーが”アドベンチャー”になってしまうとは・・・。
先日の定休日、子供達を連れ3回目のスキーに行って参りました。場所はいつもと同じヤナバスキー場です。
今回は子供達もスキー3回目となり、小2の長男はフォーム&テクニックはともかく初級コースは難なく滑り降りる事が出来るまでになりました。
小1の娘も何とか一人で初級コースを滑り降りる事が出来ました。
よしよしこの調子なら、レンタル&リフト代が安いうちにそこそこスキーをマスターしてくれるな。とほくそ笑んでいた私に息子が言いました。
「初級コース飽きちゃったよ。」
早っ!おいおい、まだターンもブレーキもろくに出来て無いじゃん!と指摘するつもりでしたが、私自身がターンもブレーキもろくに出来ません。教えたくても教えられません。
もう一度教室に入れるかな?と考え始めた父を見上げて息子は言いました。
「あっちのリフトにも乗ってみたい。」
げげっ!!!(汗)おいおい、あっちは中・上級者リフトだぜ!と喉元まで言葉が出ましたが、せっかく子供がチャレンジ精神を燃やしているのに私のビビリ根性で消してしまう訳にもいきません。中級者コースならなんとか行けるかも知れない、そしていつかはこんな事もあろうかと、あらかじめスキー場のHPでヤナバスキー場のコースはある程度把握しているつもりだったので「よし、行ってみよー!」となりました。
ちなみにこのスキー場にはリフトが2基しかありません。
一つ目のリフトは初級者コース、その次のリフトは中・上級者コースになってます。
私がこれまで行ったスキー場では、リフトの頂上と言えども上級者コースだけではなく、迂回路的に中級者コースが併設されておりました。私が先輩方とスキーに行く際、どのスキー場に行っても必ず最初は、上級者の先輩に山頂のリフトまで連れられ、滑るよりも転げ落ちるように、上級コースとは反対側に設けられた中級者コースを降りてきた記憶があります。そんな経験から、このスキー場も必ず迂回路があるに違いないと確信しておりました。(HPでも迂回路があったと思います。)
いざ、中・上級者リフトへ!

↑リフトで登り始めたところです。
(今回も写真は他の方のブログのパクリです)
リフトが上がってゆくに連れ、心臓が高鳴るのが良くわかります。
子供は無邪気に「いま何階くらい?」などと聞いてきます。
「あは、あははは、う~ん、かなりの登ったからビルの20階くらいは上がったと思うよ。」(第二リフトの高低差は100m)
まさか自分の発した言葉に自分自身がビビるとは思いませんでした・・・。(汗)
そして気が付けばリフトは山頂へ!
晴れ渡る青空の下、私たち初級者親子は上級ゲレンデに立ち降りました。
!!!!!!!!!!!!うそ~ん!
途方に暮れるとはこのことです。
一瞬、今までリフトやゲレンデに鳴り響いていたポップミュージックが、ピタリと止んだかと思うほど私達親子の周りは静寂に包まれました。
いやいや待てよ、左側に迂回路があるはずだ。
!!!!!!!!!!!!うそ~~ん!
画像なし。(景色は↑の写真とほぼ同じ)
未確認ですが、最大斜度は25度ちかくあると思います。
参りました。後でHPで確認したところ、私が迂回路だと思っていたところも立派な上級者コースでした。他の2本のラインは最初から最後まで上級者コースですが、迂回路と勘違いしていた3本目のコースは、最初の上半分が上級者コースで後の半分が中級者コースでした・・・。
え~っと、どーやって降りてきたんだっけ・・・?
あまりの恐怖に記憶が途切れ途切れになっております。
私が上級者なら子供を抱っこして降りてくる事も可能ですがそれは無理です。
私の作戦は、
1.斜面を登るときにやるカニ歩きの体勢で、私が1m先にずり落ちる。
2.それに続いて息子もカニ歩きでずり落ちる。
3.子供がコケたら、下の私が受け止める。
4.これの繰り返しでゆっくり降りてくる。
以上
これで行くしかないと思っておりました。
実際、そーしました。が、理想と現実は得てして食い違うものです。
現実は、
1.1m毎に私が斜面で止まる予定が、一気に10mくらいずり落ちてしまう。
2.ずり落ちるつもりの子供がいきなりコケて、
大の字のまま頭から7mくらいずり落ちてくる。
(子供の右足の板が外れる)
3.通りがかりのスノボのお兄さんが板を拾ってくれるが、
急斜面をスノボで止まるのはかなり難しく、3~4分ほど悪戦苦闘する。
(お兄さんありがとう!!!)
4.お兄さんから板を回収し、
息子にそのまま私のところまでずり落ちてくるよう指示。
5.が、思ったより右に流れ、なんとか息子の足首をキャッチ!
(逆大の字ままぶら下がった状態)
6.この時、自分の無力さを実感。一歩間違えば最悪の事態に・・・。
7.ここで私の体勢を無理に直すと、親子共々一気に下まで滑り落ちて行くので、
子供の板を外し、板とストックを回収する。
8.息子にお別れの言葉をかける
「大丈夫、このまま落ちればあの辺で止まる。(30m先)
止まった所で待ってろ。じゃ、あとで!」
(息子の足首を離す・・・グッドラック!)
9.加速を付けて滑り落ちる息子が小さい点となり止まる。
10.子供の板とストックを小脇に抱え、私はカニ歩きでずり落ちる・・・。
以上
よい子は・・・いえいえ、よい親は絶対にマネをしちゃいけません。こんな無謀なこと。
息子を危険な目に合わせてしまい、親としてちょっと反省してしまいました。
以後、気を付けます。
今回色んな事に気付きました。
1.コースは自分で確認してから子供を連れて行くこと。
2.初級者コースとは違い、
上級者コースはめちゃくちゃ”アイスバーン”である。
3.スキーはレジャーでもあるが、アドベンチャーでもある。
以上
翌日ヤナバスキー場のHPを見ていたら、各コースに名前が付いておりました。
~上級者コース~
その1 スノーボードパーク デンジャラスライン!
その2 快適フラット 急斜面ライン!
そして、今回行ったコース ↓
その3 スリルと興奮 アドベンチャーライン!
なるほど、確かに思う存分 ”スリルと興奮” を堪能させて頂きました。
次回はしっかりと修行して、
今シーズン中にアドベンチャーを楽しみたいと思います。では。
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