”ポン抜き”ってなに?
” アメリカでは、多くの学校で大勢の子供達にポン抜き碁による囲碁の紹介がなされている。囲碁はその結果として米国でより広く知られ又打たれるようになったばかりでなく、安田先生が既に自分自身経験している様に我々も又子供達に囲碁を教える事により彼らがそれ以外の恩恵を受けることを経験している。それは即ち、碁を打つ中に含まれる種々の知能的技術を獲得するという明らかな利益に加えて、囲碁を習うということは多くの子供達が、個人的、社会的或いは感情的問題を克服するのにもまた助けになっている。この結果米国では、生徒に囲碁を教えるプログラムを始めようとしている学校の数が急速に増加している。 ”
ウイリアム・コブ(国際囲碁指導員) ホームページ?引用
へぇ~、そうなんだぁ。
実は わが町大町は、知る人ぞ知る 「囲碁の町」 なのです。
”大町囲碁まつり” なる、全国からの囲碁ファンを集めて開かれる大会もあるとか。(まだ今年で2回目)
この町で生活していて、身近に囲碁を感じる事は全くありません。囲碁の文字をあしらった看板等も見た事有りませんし、この町の住民との会話の中で囲碁が話題になった事も、この2年間一度たりともありませんでした。なのに何故囲碁の町なのでしょうか?
やはり" 知る人ぞ知る "からなのですね。
そもそも私が知る人ぞ知る人間になったのは「子供が保育園で囲碁を習っている」と妻から聞いたからです。
何やら保育園では囲碁の達人の先生(おじいちゃん先生と息子は呼んでいた)が各保育園を巡回し、親切丁寧に子供達にレクチャーしてくれるのだそうです。
まだオセロのルールも解らない息子がクラスでは上位に位置すると聞き、わが耳を疑ったのは言うまでもありません。しまいにはクラスのポン抜き大会(囲碁の初歩的なゲーム)で優勝し、達人自らの制作によるアンパンマンの箸置き(!?)の様な置物を頂いておりました。
上のウイリアムさんのレポートによりますと、まず集中力が付き、結果を分析するなど考える能力も身に付くそうです。テストに於いても囲碁を習う前とその後では、全ての教科で良い結果が出たそうです。
そしてもう一つの恩恵は、個人的、社会的な感情の分野でも良い効果が得られるとの報告です。
要するに引っ込み思案で他の生徒とも上手く付き合えなかった生徒や、暴力的で手の付けられなかった生徒も、囲碁を習う事で自信や思いやりを身に付けていったそうです。
良い事尽くめです。
今年は娘がポン抜きをやっております。腕前は分かりませんが、先日勝負を挑まれました。ルールはまだ分かりませんが、やる前にチョチョッと聞けば分かるでしょう。(もちろん囲碁のルールも分かりませんが、何か?)
とうとう、内に秘めた父親の威厳を見せる時が来たようです。
一方の息子は、箸置き!?を貰って以来、興味はTVゲームに移ってしまったようです。ただ、TVゲームも既に私と五分のバトルを繰り広げます。来年は完全に抜かれる事でしょう。
と言う事は、娘に良いカッコしていられるのもこの2~3年まで!?
う~む、わたしも囲碁の勉強した方が良さそうです。こんなにも早く、息子を師と仰ぐ事に成ろうとは・・・。
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